中村佑介展に行ってきた
2019年8月24日に福岡PARCOで「中村佑介展」を見てきました。
たまたま父とPARCOに行ったらチラシを見つけて、学生500円で安かったのでね。
中村佑介とは
1978年兵庫県生まれ。イラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。ロックバンド ASIAN KUNG-FU GENERATION のCDジャケットをはじめ、小説『謎解きはディナーのあとで』、『夜は短し歩けよ乙女』、音楽の教科書など数多くの書籍カバーを手がける。(展覧会チラシより)
私が初めて中村さんの作品に触れたのは『謎解きはディナーのあとで』だった気がするけれど、森見登美彦さんの『四畳半神話大系』でちゃんと認識したと思う。横顔の女の子のモチーフが印象的で一度は見たことのある人も多いのでは。かわいいよね。写真OKだったのでいろいろ撮ってきた。
こんな風に原画も展示されてた。額縁に入ってて映り込みが激しかったのであまり載せられませんが。(写真上手く撮れるようになりたいー)
近くで見るとわかるんですが、めっちゃ線が細かい。そして意外と原画が小さい。ずっとパソコンで描いてるんだとばかり思っていたけど、実際にペンで描いてパソコンに取り込んでるみたい。
夜は短し恋せよ乙女のポスター。ここらへんは森見登美彦ゾーン。
これは後ろの建物と、前の二人だけの原画もあって組み合わせて↑のように完成してるみたい。
色づかいが斬新。
こういうちょっと和風っぽいものも描いてるの知らなかったなあ。
キャラクターコラボゾーン。キキララかわいい。
映画が凄すぎて、最近原作の漫画を読み始めた海獣の子供の絵もあった。
そして、中高生のとき慣れ親しんだ人もいるであろうターナーともコラボしてるらしい。こういう擬人化好きだよ。グッズにこの子たちのアクリルキーホルダーがあって軽率に買いそうになってしまった(意外と高かったので踏みとどまった)。さっきからかわいいしか言ってないけど、本当にかわいい。
結局、ポストカードと缶バッジを買ったよ。会場限定に弱い(笑)
小さな四角い紙にいろんなモチーフが詰め込まれてるのがおもしろいなと思った。入場料500円だったから、そんなに展示数はないんだろうなと思っていたけど、実際はボリュームがすごくて楽しかった。人もまばらだったので自分のペースで見ることができたのもよかったです。